2009/11/19

楽園実現か天変地異か



頭にいきなり結論が書いてある。
「2012年に何が起きるかというと、まず、生命エネルギーが銀河系のコアから地球生命系へ流れ込んでくる。これはたぶん、2005年くらいから始まっていて、2012年に向かって入ってくる量が増えてくるのだ。そういうことがおきている。」

モンロー研究所でのフォーカス○○での体験から、著者が次元のこと、死後の世界のことを書いている。

たまたま今このタイミングで読んだのだけれど、

2009年までに著者がピラミッドの使い方を解明できないと、穏健派と急進派の話し合いの結果、2010年から急激に人口減少が始まると書いてある。

ピラミッドについてそれほど大きな発見は聞いてないから、急激パターンってこと?

2009/11/06

さあ、才能に目覚めよう



短所是正でなく、長所を伸ばすということを会社組織に取り入れようという趣旨の本だから、人事やマネジャーは読むのが一番だと思うが、自分の組織で活かせる才能を知りたい人にもいい本だった。

本来は、本のカバーにIDが書いてあって、webサイトにてそのIDで自分の診断をPCで行うものだが、

34個の強みの内容を本で読めば自分で判断できる。

というか、インタビューで答えた人と同じように、
「え?みんなそう考えているんじゃないの?!」という驚きを持ってしまった。

「え?そうでない人がいるんですか?」と反応する様子が笑ってしまう。

同じ意見や考えを他の人が持っているわけではない、みんな違う脳で違うことを感じ、考えているという当たり前のことを踏まえても、我々はつい、自分と同じように他の人も理解していると思ってしまうようだ。

実際、34個の強みそれぞれを読むと、まったく自分も同感だというのは1つしかなかった―(アレンジ)
他にちょっとわかるなあというのは2つくらいあった。

そのIDで診断するサイトでは5つの強みが出るそうだ。
人はその強みの組み合わせで個性的な思考ができるということだ。

自分にはない項目のところを読むと、人の頭の中をのぞいたような感じになるが、
まったく経験したことの無い思考なので新鮮な驚きをおぼえる。

自分でも、アレンジという強みはこの本を読んで初めて自覚した。

確かに振り返ってみると、その強みで自他共に思わずスイスイと仕事が進んでいくことがあった。
それこを、「え?他の人も同じに考えないの?」と思うような自分としては当たり前というか、まったく努力とかがんばったとか、そういう意識がまったく無いのだった。

そう、まったく無いから、それが強みだと認識しないのだ。

この強みを使うポジショニングは絶対生かすべきだと思った。

7次元からの感謝



157ページほどの割と薄い本だった。
著者が「哲学者 7次元マーケット普及コーディネーター」というユニークな・・・。

一言で言うと、「感謝」がテーマだった。

7次元というのが気になるところだったが、
7次元というのは
この3次元の次の4次元が時間。これは一般に知られていることだが、5次元からはちょっと違う。
5次元が精神性
6次元が専門家の世界
7次元が無私、無我の境地、利他
という。

初耳だが、
考えてみれば現実そうなっているのではないだろうか。

イメージングで先に感謝してしまうこと、言葉のパワーなど、他の本と共通していることも多いながら、呼んでいてしっくり入ってきやすい文章だと思う。

今回心に響いたのがこのフレーズである。

世の中は自分だけが設けることを考えると成功できない仕組みである

何かのメルマガで書いてあった「自分のことだけ考えていると気(エネルギー)が内へ内へと小さくなる、自分以外に何ができるかを考えると気が大きくなる」というようなことと何か通じるものがあるような。

投資というか投機マネーの性質も、一時的には儲かってもなにか全体的に豊かさへ通じる印象が無いのもそういうことかもしれない。