今の日本社会みんなが読むべき本だと思う。
・仕事中心の生活、そうしなければ家賃が払えない。食卓に並ぶものが買えない。
・しぼんでしまうもの-家族との時間、自分と向き合う時間、友人との交流
・キャリア構築のため、他は犠牲になる生活
・IT,テクノロジーで進歩が加速度、労働者は更に忙しい労働へ
・社会は豊かになったのに、個人は低賃金へ。なのに労働時間は長くなり、人間として<豊か>な生活からかけ離れていく。
と、日本社会でも同じ状況。
こんな社会でいいのだろうか?
と思ったのは私だけでなくこの著者もだった。なので、すごく共感。
米国労働長官だった・・・というのがミソである。
本人も言っているが、個人的行動が波紋を広げた。
<個人的行動>というのは、
息子に夜、家に帰っているのか確認するため、帰宅時に起こしてくれと頼まれたことで「気づき」、労働長官を「辞めた」こと。
私も今の社会に飲みこまれることを避け、一歩冷静に世の中を見てみようと思って辞めたので、彼と同様な行動だった。
うれしいことに、彼はこうやって、「社会」、「企業」、「雇用という20世紀に一時的に主流となった働き方」や「家族の形の変化」についてこうやって本にしてくれた。
まだ序章しか読んでないが、既に興奮。
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